HP上での医療機器紹介「NGワード」
医療広告ガイドラインでは
【据え置き型の医療機器等の機械器具の配置状況】と題して
医療機器の広告宣伝に関する注意事項を発表しています。
特に「医薬品医療機器等法」に反する情報については「医薬関係者以外の一般人を対象とする広告は行わないもの」とされています。
医療機器の広告宣伝
NG
- 販売名
- 商品名
- 型式番号
以上の情報掲載は原則NGです。
OK
- 医療機器の名称(例:MRI・CTなど)
- 医療機器の写真・映像
- 医療機器の台数や導入日 など
以上の情報掲載は原則OKです。
医療機器宣伝に記載しがちな「最新」というワード
院内に導入している医療機器をホームページ内で紹介する場合、「最新の医療機器」という記載をされているケースは多いのではないでしょうか。
機械導入日やそのページを作成した日付を記載していても「最新の〜」という記載は原則NGです。
まとめ
定期的にホームページの見直しを
開業時に保健所が立ち入り検査する際、医療広告(ホームページやチラシ)も一緒に確認されます。
また、開業から数年後、何らかの事情によって再度立ち入り検査が実施させる際も、同様に医療広告がチェックされることがあります。
定期的に見直しを図りながら、指摘された際はすぐに訂正できる体制を整えておくことが大切です。
医療広告ガイドラインに関する情報はこちらにまとめております。
是非、ご参考ください。
好きな食べ物と嫌いな食べ物
嫌いな食べ物でも食べたいと感じる時
あなたの好きな食べ物は何ですか?
あなたの嫌いな食べ物は何ですか?
その2つを、同時に出された時、あなたはどちらを食べたいですか?
ほぼ100%の方の答えが、
「好きな食べ物」だと思います。
では、
満腹の時に出された
「好きな食べ物」
と
空腹に耐えられない時に出された
「嫌いな食べ物」
で、あった場合はどうでしょうか?
答えは人それぞれ違ってきそうです。
人は「好きな食べ物」でも
「食べたくない」と感じる時があります。
逆に「嫌いな食べ物」でも
「食べたい」と感じてしまう時があります。
これは「食べ物を食べる」という行動に
「食べ物を食べるタイミング」という要素がプラスされるからです。
情報提示のタイミングの重要性
食べ物=情報
食べ物を食べるタイミング=情報を得るタイミング
と、言い換えてみます。
いくらお客さんにとってメリットのある情報でも
情報を与えるタイミングを間違ってしまうと、相手は拒絶してしまいます。
相手が今、どのような心理状態なのかを理解した上で情報提示することが大切です。
相手が感動しているタイミングを見計らう
まず初めに、「相手が感動している」というシーンであることが前提必須条件です。
これは押し売りするための方法ではなく、タイミング不一致による機会損失を防ぐための方法なので注意しましょう。
活用事例
では、どのようなシーンで活用できるかをみていきたいと思います。
相手の背中を後押ししたい
(医療機関をはじめ実店舗があるローカルビジネスの場合)
例えば、
- 次回の予約をとってもらいたい。
- 物販をおすすめしたい。
- 回数券を購入して欲しい。
- 口コミを書いてもらいたい。
など
このような目的を実現するには、
相手が感動しているタイミングでクロージングするのが最も効果的です。
例えば、
- サービスの効果を実感している。
→ 治療後・施術後の変化に喜んでくれている。 - リピート(再来店)してくれた。
→ 前回のサービスに満足してくれている。 - 大切な方を連れてきてくれた。(ご家族、友人など)
→ 信頼してもらえている。
以上のようなタイミングが挙げられます。
この時、相手の方は、あなたの提案やお願いに耳を傾けやすい状態にあります。
よって、相手の背中を後押しするにはとても良いタイミングであるといえます。
「とりあえず、全員に案内しなさい!」
と、スタッフさんに指示を出している経営者の方も多いのではないでしょうか。
これでは、せっかくの良いサービス・良い商品が台無しです。
お腹がいっぱいのタイミングで、好きな美味しいご飯を出されても
「いや、今はちょっと…」となってしまいます。
正しくは、
「適切な人に適切なタイミングで案内しなさい!」
これが正解です。
番外編|こんな時はどうする?
逆に、相手にとって
ネガティブな情報を伝えなければならない時はどうしたら良いでしょうか?
例えば、
- 料金を提示する。
→ お客さんが決断する際のネックとなる費用。 - リスクを説明する。
→ 副作用・施術効果の保証・キャンセルポリシーなど。
以上のようなタイミングが挙げられます。
また「ネガティブな情報」という点にフォーカスすると
例えば、お客さん相手であれば
- せっかく予約してもらったのに待たせてしまうことになった。
- 提示していた金額に誤りがあった。
- こちらの対応に不備があった。
など
また、仕事の同僚や上司であれば
- 大きなミスをしてしまった。
- お客さんにクレームをもらってしまった。
- 伝えたら、ほぼ怒られることが確定している。
など
相手に「謝罪しなければならない」シーンが挙げられます。
包み隠さずにすぐに伝える!(謝る!)
というのは、鉄則ですが
ポイントはどちらも
「小出し小出しにしない」という点です。
ネガティブな情報はまとめて伝える
「ネガティブな情報を知らされる」ということへの心の負担は、
もちろん「どれだけネガティブか」という度合いによって違います。
それだけではなく
「伝えられる回数」が多ければ多いほど、その負担も大きくなると言われています。
今日・明日・明後日と3日に分けてネガティブなことをいわれてしまうと
「今日も何か言われるんじゃなか!?」と、4日目を迎えられるのが怖くなりますね。笑
できる限り「まとめて一度に伝える」「小出しにしない」ことで相手の負担を軽減させることができます。
まとめると
- 料金説明とリスク説明について
→可能な限り一度にまとめて伝える。 - 聞かれることが多いネガティブな質問
→小出しにせず、こちら主体でまとめて伝える。
以上のような活用方法です。
ネガティブな質問をされて、ネガティブな回答を伝える。
これを相手主体で繰り返されてしまうと、相手の心は離れてしまいます。
ポイントはどちらも
「小出し小出しにしない」という点です。
ポジティブな情報は小出しでOK
逆に、相手のメリットとなる
- お得な情報
- お値引き(特別サービス)
- 特典・プレゼント
は、小出しが効果的です!
プチ感動が継続することで、相手の心が満たされます。
ただし「小出しの乱用」は、
- 期待値を上げすぎてしまう
- それが当たり前になってしまう
- 徐々に感動が薄れていく
という、リスクがありますのでご注意ください!
以上
日頃、生活する上で
- お客さん(または仕事仲間や家族)とコミュニケーションを図る
- お客さんにセールスする
- お客さんにDMやお便りを送る
際は、上記の方法をうまく活用してみてください。
きっと効果が違ってくるはずです。
予算決めが分からない|HP制作費用の相場チェック
ホームページを作りたいけれど
予算決めが分からない
そのようなお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
HP制作費は実に幅広く、相場の調査・把握が難しい分野でもあります。
改めて、ご自身の事業・サービス・商品の見直しを図りながら、今後の展望を明確にすることをおすすめいたします。
その中で、
- どのような目的でホームページを作るのか?
- どのような用途でホームページを運用していくのか?
- 制作費用・ランニングコストは其々いくらなのか?
- HPの利用期限、契約の縛り、制限はあるのか?
以上を考慮しながら、最終的な予算を決定されることをおすすめいたします。
下記に、目的・用途に合わせたHP制作費用の相場を記載します。
ご参考ください。
目的・用途に合わせたHP制作費用の相場
A:形式的に必要
- とりあえず急いでHPが必要
- とにかくお金をかけずに作りたい
【予算の目安】
(制作費)0〜10万円以下
(ランニングコスト)0〜10,000円以下
B:名刺代わり
- 名刺として使いたい
- 最低限の情報を掲載したい(事業名・住所・連絡先など)
【予算の目安】
(制作費)10〜50万円以下
(ランニングコスト)10,000円以下
C:パンフレット代わり
- 会社案内・事業案内として使いたい
- サービスや商品を紹介・説明したい
【予算の目安】
(制作費)50〜100万円以下
(ランニングコスト)10,000円以下
D:集客・ブランディングの補強として
- WEBから集客したい
- ブランディングを図っていきたい
【予算の目安】
(制作費)100〜300万円以下
(ランニングコスト)1〜10万円以下
E:集客・ブランディングのメインツールとして
- WEBメインでの集客体制を図りたい
- 本格的なブランディングを実現したい
【予算の目安】
(制作費)300万円以上
(ランニングコスト)10〜30万円
株式会社MIRAIZUでは無料相談を実施中です。
今後の展望をお伺いさせて頂いた上で、最適なプランを考案いたします。