WEBサイトにおける外部評価とは
WEBサイトにおけるSEOの評価は、
- 内部評価
- 外部評価
大きく２つに分かれます。
外部施策なしで、WEBサイトの上位表示は困難
弊社では、今でも外部評価はSEO対策にとって重要な役割を果たすと考えています。過去と比較して、その比重が小さくなっているだけであり、依然として重要な評価項目であることは変わりません。
外部施策無くして、WEBサイトの上位表示は困難です。
競合が少ない分野であれば可能な場合もありますが、とくに競合サイトが多い分野では外部施策がとても重要です。
外部施策の評価指標
WEBサイトにおける外部要素は、大きく分けると以下の２つの要素があります。
- 被リンク
- サイテーション
本ページでは、この２つの特性を解説し、WEBサイトの外部評価を上げるための施策をまとめています。
こんなお悩みはありませんか？
- 運用しているホームページを上位表示させたい。
- 同じ事業・サービスを展開している競合サイトが多い。
- WEBサイトの成果を最大化させたい。
被リンクとは
初心者にもわかりやすく簡単に解説
外部評価をあげる被リンクを具体的に解説
被リンクのまとめ
サイテーションとは
初心者にもわかりやすく簡単に解説
WEBサイトにおいて、検索エンジンがサイテーションとして認識する要素は主に次の３つです。
サイテーションの３つの要素
- ブランド名（会社名、店舗名、サービス名称など）
- 基本情報（住所、電話番号など）
- テキストで記載されたURL
たとえば、弊社が運用する医療メディア『ヨクミテ』の場合は、下記の文章がサイテーションに相当します。
サイテーションの例
- ブランド名『ヨクミテ』
『ヨクミテ』に記載された医療情報がきっかけで、一度、検査を受けてみようと思った。 - テキストURL
耳鼻咽喉科の専門医として「花粉症」に関する医療情報の監修をしました。
医療メディア『ヨクミテ』→ https://www.yoku-mite.care/
※ nofollow値が付与されている被リンクや、a要素のリンクではない言及、暗示的に引用された外部要素が対象です。
この場合、検索エンジンが「ヨクミテ」とサービス名・WEbページの関連性を認識していなければ、どれだけ他の媒体で引用されていても、検索エンジンが「ヨクミテ」のページ評価を高めることはありません。
そのためサイテーション効果を獲得するためには、検索エンジンにWEBページと関連させるサービス名や企業名を認識させる必要があります。
外部評価をあげるサイテーションを具体的に解説
Googleビジネスプロフィールの活用
現在、Googleビジネスプロフィールでは
- ビジネス名
- 基本情報
→ 住所、電話番号、営業時間 など - ビジネスカテゴリ
→ 広告代理店、インターネットマーケティング業 など - URL
- 画像
- 商品・サービスの掲載
- 予約機能
- Q&A作成
- 最新情報（お知らせ）投稿
- クチコミの確認や返信
- パフォーマンス確認
→ インタラクション：電話問い合わせ数、ルート検索数など
以上の内容が設定・管理できます。
なお、定期的にこのGoogleビジネスプロフィールの設定項目や機能は改良される傾向にあります。
新しい設定項目や機能が自身の事業にあったものであれば、積極的に活用しましょう。
自社サイトのSNSページを活用
- X（旧 Twitter）
など
現在、ユーザー数の多いSNSにおいて、企業またはサービスに伴うアカウントを作成することをお勧めします。アカウントは無料で作成することができ、わずか数分の簡単な作業で構築できます。
各SNSのアカウント情報には
- 自社サイトの名前
- 概要説明
- URL
を入力します。
この中でも、概要説明はサイテーション効果を得るために重要です。自然な形で自社サイトに関連するキーワードを含む文章を作成しましょう。
たとえば「歯科」のサイトであれば、「歯科」「インプラント」といった特定の単語を記載することで、自社および提供サービスが歯科に関するものだと、検索エンジンに認識させることができます。
もちろんアカウントをただ作っただけでは効果は得られません。顧客のロイヤリティ（企業に対する信頼や愛着の大きさ）を高めたり、潜在顧客の獲得に繋がったりする事例がたくさんあります。
今の時代、SNSの運用はデジタルマーケティング活動には必須のアイテムです。ぜひ、活用してみてください。
サイテーションのまとめ
他のサイトで実際に引用してもらう方法は、一般的な被リンク獲得方法と同じです。
以下で解説する「SEOに効果的なリンクビルディング」にて
- 被リンクの獲得方法
- SNSを活用したリンクビルディング
を解説します。
